日本の住まいの外壁に求められている事

「日本は湿気が多くて建物の寿命が短い」というのは、いつからか多くの人の知る既成事実になってきていますが、実は他の主要都市と比較しても突出して高温多湿な場所だとは言い難いというのをご存知でしょうか。

確かに日本は雨が多く、また寒暖の差がある気候です。北海道と沖縄では違う国のように環境が違いますが、同じ地域の中でも海側と山側では気候が大きく変わるということもしばしば。こうした事を踏まえると、「日本の家づくり」というのはそれぞれの地域の気候や特性に順応して対応しなければいけないとても難しいものであることがわかってきます。
例えば寒冷地では二重窓や二重ドアというものが一般的です。その土地にそれぞれあった施工方法が無数に存在する訳ですから、家づくりをする際にはどんな工事が必要なのか情報収集をする必要があるでしょう。あまり知られていませんが、住宅を長期間長持ちさせるためにもっとも大きく影響するのが外壁材です。
外壁材は気候の影響を最も受ける場所ですが、汚れにくく湿気に強く、メンテナンスの手間があまりかからないものを選ぶのがベストです。外壁というと、ついついメーカーの指定のものや標準設備のものをそのまま選ぶ方が多いですが、実際の機能やメンテナンス面をきちんと把握した上で選ぶ方が無難です。

外壁は住まいを守る部分であると同時に、家全体のイメージを大きく左右する部分でもあるので、メーカーや施工業者の指定した物の中から色柄や質感、デザイン、色などを重視して選ぶ方がほとんどですが、まずはお住まいの地域の気候に合っているものなのかどうか、建材それぞれの特色をしっかり見極めることを忘れないようにしたいものです。

This entry was posted on 金曜日, 9月 19th, 2014 at 9:44 AM and is filed under エトセトラ. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.

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