和室をどこに設けるか

私が以前住んでいた戸建ての賃貸住宅には和室が一室もありませんでした。このような住宅は最近ではそんなに珍しいことでもありません。建ち並ぶ住宅を見ても昔ながらの純和風の家は数を少なくしてきました。洋風住宅やモダンな住宅が増えていき、それに伴い和室の存在意義も薄くなっていっています。しかし日本人であるならばこの畳の和の空間を大切にして、自分の子どもや孫の世代にも受け継がれればいいのにと感じています。

このように考える我が家は、リビングに繋がった和室を設けました。我が家のようにリビングの一角を和室にしたり、リビングの延長に和室を設ける間取りが最近人気です。このように和室を設けることで、和室を普段使いできる便利な空間として利用できるのです。普段はリビングと和室の境にある扉を開け放ち、オープンにしておきます。リビングにより広さや開放感を与えられます。いざという時は扉を閉め、個室としても利用できるようにするのです。シーンに合わせて和室をリビングの延長として過ごしたり、個室として過ごしたりできることが人気に繋がっているのです。

以前は玄関近くに完全独立型の和室が主流でした。客間として利用する以外、物置部屋になっている家庭も多いのではないでしょうか。せっかく設ける和室がこのような空間ではもったいありません。しかし両親がよく泊りに来ると言う家庭では、ご両親がゆっくりと休める独立型の和室が求められます。このように和室をどのように活用させるかで間取りも変わってくるのです。和室の配置に頭を悩ませている人も多いですが、和室への動線や活用法を見直すと最適な場所に和室を設けられると思います。

This entry was posted on 火曜日, 10月 13th, 2015 at 8:18 AM and is filed under 新築. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.

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